ぽにょ DVD販売

崖の上のぽにょ

ぽにょは今ヒット中の映画「崖の上のポニョ」のことですが「ポニョ」が正しくて「ぽにょ」じゃないんですけど言葉の音から感じる印象は「ぽにょ」と平仮名のほうが合ってるように思います。封切り早々2008年の夏休みに「ぽにょ」を見に行ってきましたが感想は・・・微妙ですね。好きか嫌いか?と聞かれれば好きなんだけれも何度でも見たいか?と聞かれたら1度で充分だと思いました。

宮崎駿監督作品の映画は、奥が深くて一度ではわからないこともあるくらいで二度三度見ることでやっと理解できることもあり、何度も見たくなるし、何度見ても飽きないです。

宮崎駿監督作品は魅力的な作品が多いので、その中では「崖の上のポニョ」は微妙な作品だと思います。

でもそれはおそらく宮崎駿監督がこの「崖の上のポニョ」を純粋に子供が楽しめる、子供のための映画として制作を意識していたからではないかと思います。私の友人は、「内容が難しい宮崎駿監督の映画は楽しくないけど、この「崖の上のポニョ」は面白かったよ!」と感想を言っていたので、まさに映画の捉え方は十人十色です。

つまり「ぽにょ」は可愛いっ!ってことです。

ぽにょの主題歌

「ポーニョ ポーニョ ポニョ さかなの子。青い海からやってきたー」最近どこからともなくこの歌をよく耳にします。

この歌がどうしてなのか耳に残って消えません。子供の、ちょっと外れているような音程の歌い方と歌声。これは宮崎駿監督作品の映画「崖の上のポニョ」の主題歌です。そうそう、「ぽにょ」じゃなくて「ポニョ」の主題歌なのですね。

この主題歌を歌っているのは、おじさんの藤岡藤巻さんと8歳の子役、のぞみちゃん。

じつはこの主題歌は映画の公開よりも半年以上前の2007年12月5日に異例の先行発売だったそうです。

じっさいのところあまり売れていなかったようです。

この曲は宮崎駿監督自らが、作曲・編曲しています。宮崎駿監督曰く、主題歌を聴いて「のぞみちゃんの無垢なるものの力に打ちのめされました(笑)」とご満悦のようすでした。宮崎監督は「この曲がエンディングで流れて、気持ちにギャップが生まれないようなハッピーエンドを描く責任がある」と映画の制作を決意したそうです。まず歌があってそこから映画の内容が決まっていったのかもしれませんね。

ぽにょの評価とDVD販売

映画の中のポニョは可愛いです。キャラクターとしてもとても可愛いと思います。

そのポニョに負けないくらい可愛いのが「崖の上のポニョ」の主題歌ですね。

で肝心の内容ですが、見る人の主観で変わってくるような内容でした。子供も見られる映画ですがどうしても同じような「となりのトトロ」と比較されることが多いみたいですけど「トトロ」と比べて話の起承転結もあまりなく、考えさせる部分がない反面単調になっちゃっているようにも思えました。

じつのところ試写会で、見終わった子供がキョトンとしていて、宮崎監督がガッカリしていたっていう話もありますしね。

 

これだけ話題が豊富で子供からお年寄りまで見ることができる「崖の上のポニョ」ですが、見る側にとって感じ方、感想が分かれると思います。

この、意見が分かれるのをはっきりさせたいならば、「崖の上のポニョ」のDVDが販売開始されたら真っ先にDVDを買うか、レンタルして何度も見て聴いてを繰り返していくうちに理解できるようになるのかもしれません。

今から「崖の上のポニョ」のDVDが販売されるのが待ち遠しいです。でもたぶんぽにょのDVDが販売されるのは来年の春くらいになるんじゃないかな、と思います。ぽにょのDVDが販売されるまでトトロや風の谷のナウシカなどのスタジオジブリのDVDでも見て待ってるしかありませんね。